ダンス発表に向けて最終練習に入った期間、
1人のツムグっ子がダンスクラスに出たいと言いました。
残り1週間、今から振り付けを覚えれるのかという空気のなか、僕は何も言わずにみんなを見ていると更に1人のツムグっ子が
『やってみないとわからない。〇〇ちゃん教えてあげるから一緒にやってみよう』
サイコーの返答がありました。
その子は本能的に分かっているんだと思いました。
無関心は良くない
ぜったい助け合ったほうがおもしろいと。
これ、アタマで理解出来てても行動にするのは大人でも難しいときがあると思います。『時間』というもの。
『共に過ごす時間』が『自分の幸せな時間』を瞬時に選んだ時間に涙が出そうになりました。
そこから2人でずっと練習。
最初の振り付けを20分くらいで完了しました。
そのあと、教えてもらったツムグっ子はその子に心からの
ありがとう〇〇ちゃん!
まさに人間のあるべき姿!
皆さんも子どものころ記憶あると思います。
やりたいと思うことをやる前に挫かれたこと。
答えはいつだってシンプル。
やりたい人を助ける。
共に笑い悩んで泣いて。
本番前も後もぜんぶ分かち合う。
それがチーム。
ダンスはソロもあるがソロじゃない。
やるって決めたことはやる。
損得じゃない美しい光景を見て感動しました。
本当の成功は目に見える技術じゃなく目では見えない心にあると思います。
それらが大きな塊となって発信されたとき
人々は感動するんだと。
KATSU